5泊6日旅行で全国行脚を10個ほど埋めた話～3日目～

こんにちは。3日目はいわゆる一般的な旅行をしていたような気がします(当社比)

3.9/14(3日目)

二度寝やらなんやらを繰り返して7時半ぐらいに起床。ホテルの朝食を食べようかと思ったのですが昨今の事情で朝食は弁当形式になっており量もそこそこで食いきれる気がしなかったのでコンビニ飯にしました。朝食はビュッフェ形式の方がありがたいんですがやむなし。朝食自体は無料でついてくるサービスみたいなものなので食わなくてもあんまり損した気分にはならないのだけが救いな気もします。

↑単品だと安くても全部買うとまあまあな値段になる。かなしいね

飯を食ったら身支度をして出発。昨日とほとんど時間は変わらずで秋田駅を9時44分発の電車に乗ります。昨日に引き続き奥羽本線で北に向かいます。まずは大館まで向かいます。秋田を出てすぐ干潟が広がっていたのですが、ちょうどピンポイントで寝ていたのでどんな風景だったか全然覚えてません。またそこを過ぎると久方ぶりの山だらけの車窓に。ただよく見ると窓から見える木々が針葉樹になってました。関東じゃまずお目にかかれない光景でした。1時間40分ほど乗ったら大館に到着したので引き続き弘前方面の奥羽本線に乗る。大館はで来ると山から出て秋田と近い感じの車窓に。

大館を出てほどなくして弘前駅に到着。時刻は12時18分。先にゲーセンに行こう、ということで弘前駅を出て割とすぐのところにあるゲームフェスタミタマにお邪魔します。

↓ボルテは旧筐体1台のみ

 真・ハンサム体操でズンドコホイ

時間があまりないのですぐに撤退して飯を食う。どこで食べるかはあらかじめ決めており、弘前駅の1つ隣の駅から徒歩5分にあるラーメン屋に行く。ただ弘前から歩いて間に合うか微妙だったのでタクシー課金をする。10分弱で目的地に到着。並ばずに入れたのですぐに食べることができた。

↑中華そば800円。SUSURUTVの動画で紹介されているのでぜひ。

ラスボス降臨！超有名煮干しラーメンをすする 青森 たかはし中華そば店【飯テロ】SUSURU TV.第845回 - YouTube

丼からありえんぐらい煮干しの香りがしました。煮干しの主張が激しいですがそれでいて飽きない味になっていて美味しかったです。スープを最後の方まで飲んでいくと煮干し特有の苦みが味わえるのもとても面白かったです。

食べ終わったので最寄りの撫牛子("ないじょうし"と読みます。初見で読める人おるん？？？)駅に向かって次の電車を待つ。何気に今回の旅行で初となる無人駅からの乗車。乗客は自分を含めて2人だけでした。このあと新青森まで向かうので、奥羽本線で乗っていない区間は新青森ー青森間だけでなく弘前ー撫牛子間になってしまいました。多分今後乗る機会はないと思います。

30分ほど乗っていたら終点の新青森に到着。ホームに降りた瞬間「涼しい…！」ってなりました。今日は北日本は冷え込む予報だったのですがちょうどよい具合で過ごしやすかったです。

さていよいよ北海道新幹線に乗って本州から脱出するのですが次の新幹線まで1時間もあり、駅中であまり時間が潰せそうになかったのでさっさと改札に入りました。ホームの待合室で待っていたのですが駅の隙間からの日差しが思いのほか強くめっちゃ眠い。充電が死にかけの状態でTwitterを眺めていたら今日乗るはやぶさ23号が来たので乗る。北東パスを持っていると、新青森―新函館北斗間の任意の区間に限り特定特急券を買えば立席ないし空いている普通車指定席に座ることができるのでそれを利用します。車内は結構空いていたので普通に座れました。

北海道は半年前に行ったことがあるのですがそのときは飛行機で行ったので青函トンネル経由で北海道に上陸するのは初めてでした。青函トンネルに入る手前で乗務員から青函トンネルに関するアナウンスが聞けたりします。肝心の青函トンネル内では爆睡してましたが…。寝て起きたらもう北海道に上陸していました。新青森を出発してほぼ1時間で終点の新函館北斗駅に到着。駅名に"函館"と入っていますがこの駅自体は北海道北斗市内にあります。どうやら駅名を決めるまでの過程で函館市と北斗市で一悶着あった結果このような駅名になったらしいです。

新函館北斗から函館へ向かうため函館本線に乗る。新幹線ホームを出て在来線ホームに入ると新青森よりもさらに涼しくさすがは北国といったところ。20分揺られて終点の函館に17時5分に到着。駅前に出ると軽い人混みができており、それまで泊まった地より人の出が多いように感じた。

駅から少し歩いて今日の宿のアパホテルにチェックイン。ホテルにコインランドリーがあるので昨日までの洗濯物を突っ込んでからこの後の予定を考えたりする。温泉行こうか迷ったりしたけど結局行く時間がないことに気付き断念。コインランドリーの洗濯と乾燥が別なので一度出してから乾燥機に突っ込む必要があるので洗濯が終わり次第乾燥機に突っ込んでから飯を食べに行く。色々迷いましたが函館名物ラッキーピエロの本店に向かうことに。折角なので市電で移動します。

↑シングル禁煙4770円。ベッドが他のより体感よかった気がする

市電で何駅か移動してから少し歩いてラッキーピエロの本店に到着。店内の雰囲気とか独特でかなり印象に残りました。とりあえず人気NO.1のチャイニーズチキンバーガーをいただくことに。セットにしたのでラキポテもついてきました。

ハンバーガーからあふれんばかりの大きさのチキンが魅力。そのまま食べるのは結構難しかったですがめちゃくちゃ美味しかったです。バンズの焼き加減もいい感じ。そしてラキポテもとんでもなく美味い。カップからあふれるホワイトソースとラザニア風味の味付けで一生食い続けられます。680円とは思えない満足感でした。

食べ終わったのでコインランドリーの乾燥機から洗濯物を取り出すために一度宿に戻り、そのあと夜景を見るために再び外へ。本来なら函館山のロープウェイに乗りたかったのですが緊急事態宣言中でロープウェイは運休。ほかに見晴らしのいいところもなく、仕方なくベイエリアを徘徊していました。それでも十分奇麗ではあったのですが…

1時間ほど歩いてホテルに戻り、この後はのんびり風呂に入ったあと友人と人狼をして1時過ぎに寝ましたとさ。

続く